記事の下部に犯人の手がかりとなるエンドロール画像を第1話から最終回まですべて掲載しています。ネタバレになりますのでご注意ください。
フジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」が面白い。いつもはドラマとかほとんど見ないんですけど原作が池井戸潤ということもあって、
ハマってます、かなりハマってます。
昨日第4話が放送されましたが、4月13日からスタートしたばかりでまだ半分も消化してないので、ちょっと見てみようかなと思ってる方のために見どころをまとめてみました。
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「ようこそ、わが家へ」のあらすじ
『ようこそ、わが家へ』は、直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説が原作。「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼び、2015年3月現在の累計発行部数は53万部。 相葉雅紀が演じる、気弱で争い事が大の苦手な主人公の倉田健太(くらた・けんた)が、ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意する。それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始め、健太と家族は、ストーカーの恐怖にさらされていく。時を同じくして、寺尾聰が演じる健太の父・太一(たいち)は会社の不正と闘うこととなり、本作は、ストーカーとの対決とともに、池井戸作品真骨頂の企業ドラマも描かれる、サスペンスタッチのホームドラマとなっている。
「半沢直樹」の池井戸潤の小説が原作というだけでも話題性があるけど、平和な印象を受けるタイトルと内容にギャップがあって、
東京みたいな大都市に住んでると誰にでもあり得る話
というのもポイント。明日自分に振りかかってもおかしくないストーリーでリアリティがあります。
「ようこそ、わが家へ」の主題歌は嵐の新曲「青空の下、キミのとなり」
主人公の倉田健太を演じる相葉雅紀が在籍する嵐の新曲「青空の下、キミのとなり」が主題歌。ジャニーズとか全然興味ないけど、この「青空の下、キミのとなり」はKinKi Kidsの「愛されるより愛したい」に匹敵するメロディの良さ。
ね、素敵な曲でしょ。
「ようこそ、わが家へ」はネットの匿名性を風刺した社会派ドラマである
ドラマの舞台となる倉田家ではストーカーを「名無しさん」と呼んでます。これって2ちゃんねるのデフォルトで表示されるハンドルネームと同じ。池井戸潤さんにそのような意図があったのかどうかは分かりませんが、ドラマの中で
インターネットの匿名性を風刺してる
ような感じがして、インターネットを利用する人々に何らかの問題提起をしたかったんじゃないのかというのが僕の感想。
大好きなんですよねー、社会風刺。
主題歌の「青空の下、キミのとなり」にも
名前も見えない 他人の情報が視線返す
みたいな歌詞があって(ある程度ドラマの内容に合わせたんでしょうけど)、ネット社会をすごく意識しているような気がします。
「ようこそ、わが家へ」のエンドロールにはストーカーの正体が隠されている
倉田一家を苦しめるストーカーはいったい誰なのか?が「ようこそ、わが家へ」の最大の焦点ですが、実はエンドロールでそのヒントが示されていました。
出演者の漢字の部首が集まって名前になるエンドロールで、ストーカー(ニット帽の男)だけ名前が完成する前に部首が飛び散ってしまう演出になんですが、第1話から4話までを見比べてみます。
まずは第1話の放送のエンドロール。
そして第2話がこちら。
第3話がコレ。
最後に昨日放送された第4話。
マジかぁ、漢字を構成しているパーツが毎回違うやん…。
実に凝ってます。遊び心が満載です。
[5/12追記]
5/11放送の第5話のエンドロールを追加。今回も1〜4話のものとは異なるものでした。もしかしたら本当の名前ではなくてランダムに選んだ漢字がバラされているだけなのかも知れません。
果たしてニット帽の男の正体は誰なんでしょうか?
エンドロールは最終回まですべて掲載したいと思います。
[5/18追記]5/18放送の第6話のエンドロールを追加しました。第6話では相葉雅紀が演じる主人公の倉田健太に重大事件が発生。いったいどうなるんでしょうか?
[5/26追記]5/25放送の第7話のエンドロール。ついに名無しさん?の正体が明らかに?でも、ニット帽の「男」なんだよなぁ…。
[6/3追記]6/1放送の第8話のエンドロールを追加。あの人も倉田家を取り巻く一連の事件に絡んでたことが判明。前回の第7話のエンドロールから「ニット帽の男」の部分も漢字がバラバラになるようになりました。
来週はさらに凄いことになりそうです…。
[6/8追記]6/8放送の第9話のエンドロールを追加。すでに「ニット帽の男」ではなくなりました。主人公の倉田健太とともに事件の真相を追っていたあの人が名無しさんに関連するような予告も…。
来週6/15放送分がいよいよ最終回。絶対に見逃せません!
[6/16追記]6/15放送の最終回(第10話)のエンドロールを追加しました。
名無しさんの正体は第一話で駅のホームでトラブルになったニット帽の男という、なんとも普通で何のひねりもない結末…。
ようこそ、わが家へ。初回と最終回のラスト15分見れば十分だった。
— 指南役 (@cynanyc) 2015, 6月 15
予告編で煽り過ぎ
というのが正直な感想ですが、約2ヶ月間楽しめました。
まとめ
本編はもちろん、エンドロールも最後までみよう。