ほぼリーク通りの内容で発売されたiPhone 6。予約開始日にソフトバンクのオンラインショップで予約して21日には在庫が確保できた旨の連絡がありましたが、在庫確保期限ギリギリまで悩んだ結果、iPhone 5からiPhone 5Sに機種変更しました。
最新機種となるiPhone6が発売されたのに一世代前のiPhone 5Sに機種変更したのはなぜなのか?
5つの理由を説明します。
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1.iPhone 6は片手で操作しづらい
ディスプレイがiPhone 5シリーズの4インチから4.7インチと大きくなったことでiPhone自体も大きくなりました。横幅で約8.4mm、長さで約14.3mm増加し、厚さ は0.7mmの減少。数値で見るとたいしたことなさそうだし薄くなってるので片手での操作性は問題ないかな?と思っていましたが実機を触ってみたところ、
手の大きい僕でも片手で操作しづらい…。
手首から中指の先まで25cmある僕でも片手でスムーズに操作できないなと感じたのと、iPhone 4からiPhone 5に変更した時はここまでの違和感はなかったので慣れの問題でもないのかなと…。何回かアップルストアで実機を触ってもこの違和感はぬぐえなかったのが大きいです。
2.iPhone 6の丸みを帯びたデザインが好みではない
iPhone 5シリーズのエッジが角ばったデザインから一転して丸みを帯びたデザインになりました。まぁ、サイズも変わって持ちやすさも確保しなきゃいけないので理解はできるのですが、裏側の上下に入ったライン(通称:Dライン)がなんかイヤ…。ラインの役割もよく分からなくて、
これいるの?
って思った方も多いと思います。通話で耳に当てた時に一番見える部分でもあるので裏側のデザインにはこだわって欲しかったというのが正直なところ(いや、こだわってこれなのかな?)。
3.iPhone 6でしか使えない機能がただちに必要ではない
iPhone 6でしか使えない機能として特徴的なのはNFC(無線通信技術)を使ったApple Payでしょう。クレジットカードなどをiPhoneに登録し店舗の端末にかざすだけで決済ができるようになる、いわゆるおサイフケータイ的な機能になりますが、
今のところ日本国内ではこのApple Payが利用できない。
日本国内でのサービス開始は早くて1年後(iPhone 6Sの発売に合わせて?)になるという見通しもあり、今すぐiPhone 6に乗り換える理由にはなりませんでした。そもそも携帯電話で決済サービスを使ったことがないのであまり興味がない、といったほうがよいかも知れません。
4.iPhone 5Sで指紋認証(Touch ID)が使えれば十分
ロックを解除する際に毎回パスコードを入れるのが面倒なのでiPhone 5には搭載されていない指紋認証(Touch ID)でのロック解除に魅力を感じていました。
実際にTouch IDを使ってみるとめちゃくちゃ便利。もうやめられません。
iOS8からアプリにもTouch IDが開放されたのでアプリ内で指紋認証を使ったセキュリティが掛けられるようになったのもポイント。このTouch IDと1Passwordの組み合わせは最強なんじゃないかと思います。
- 1Passwordカテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料
5.2年後のiPhone 7の発売までiPhone 5を使い続けるのが不安
iPhoneのフルリニューアルは2年ごとに行われているので、このペースが守られるとするとiPhone 7の発売も約2年後の2016年。今使ってるiPhone 5は発売翌日に購入し丸2年使ってバッテリーも弱ってきているし、今後のiOSのアップデートしだいでは動作がもたつく可能性もあるので、あと2年も iPhone 5を使い続けるのは不安ということも決め手になりました。
以上、まとめると
- iPhone 6は片手で操作しづらい
- iPhone 6の丸みを帯びたデザインが良くない
- iPhone 6でしか使えない機能がただちに必要ではない
- iPhone 5Sで指紋認証(Touch ID)が使えれば十分
- 2年後のiPhone 7の発売までiPhone 5を使い続けるのが不安
の5つが理由です。
iPhoneは携帯電話+外出時のネット端末という位置づけなので、大きい画面よりも片手でスムーズに操作できることのほうが僕にとっては重要なのと、
エクスぺリアみたいな大きい端末を耳に当てて電話するのはちょっとスマートじゃないというか、カッコ悪いというのも正直なところ。
いかがでしたでしょうか?
ショップによってはiPhone 5Sの在庫はそんなに多くないようなので、iPhone 6に見切りをつけた方は早めにiPhone 5Sに機種変更しておいたほうが良さそうですよ。