1987年の解散から30年経過した今でも絶大な人気を誇るBOOWY。
再結成の噂は定期的に生まれては消え、メンバーの動向も常に注目を浴びている特異まれな存在です。 数々のミュージシャンにも多くの影響を与え、日本のロックシーンに一石を投じた伝説のバンド「BOOWY」。
その人気はなぜ衰えないのか?
を検証してみます。
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BOOWYは人気絶頂期に解散したことで再結成の期待が高まった
1985年に発売されたアルバム「JUST A HERO」で人気・実力ともに確固たる地位を確立し、翌1986年に発売したアルバム「BEAT EMOTION」と「PSYCHOPATH」がミリオンセラーになるなど、
人気絶頂期に突如解散した
ことでBOOWYの魅力が解散時の状態で瞬間冷凍され、再結成への期待が高まったと思います。
いつか再結成するんじゃないか?
絶対に再結成するはず!
再結成してほしい!
といった思いが解散から30年以上経った現在も溶け出すことがなく、ファンの胸の中に保管されています。
BOOWYの解散後も氷室京介と布袋寅泰がトップミュージシャンとして活躍することで再結成への期待感を持続した
BOOWY解散後、氷室京介はソロになり布袋寅泰は吉川晃司とのユニット「COMPLEX」を始動。約2年ほどの活動期間を経てCOMPLEXも解散し、ソロ活動を開始しました。
中心メンバーだったこの二人が今現在もトップミュージシャンとして最前線にいることでBOOWY時代のファンを牽引するとともに、
新しいファンが二人の歴史を遡ってBOOWYの存在を知る
ことですでに解散したバンドであるBOOWYのファンが増殖し続けています。
BOOWYの解散後に発売されたブート音源やライブ映像、未発表曲も再結成への期待感を高めた
BOOWYは他のグループに比べてブート音源や未発表曲が多く存在します。
正規リリースされたものとは歌詞が異なるライブ音源やアレンジ違い、アルバムに収録されなかった未発表音源などが解散後にファンの間で密かに拡散されることでさらにファンを増やしてます。
さらに、一部の映像や音源がのちに正規版としてリリースされ、メディアに取り上げられることでBOOWYの存在を知りファンになっていくケースも多いですね。
BOOWYは再結成しないことで解散後も後世のロックバンドに与えつづけた
BOOWYの解散後に結成されたロックバンドは多かれ少なかれBOOWYの影響を受けており(その中でもグレイは有名)、バンドメンバーが様々なメディアでBOOWYファンであることを公言することで、そのバンドのファンがBOOWYに興味を持ちファンになっています。
再結成しないこと
が逆にのちのロックバンドへの影響力を高め、BOOWY自身の地位を守っているのかも知れません。
BOOWYの人気が解散後も衰えない理由のまとめ
- BOOWYは人気絶頂期に解散したことで再結成の期待が高まった
- BOOWYの解散後も氷室京介と布袋寅泰がトップミュージシャンとして活躍することで再結成への期待感を持続した
- BOOWYの解散後に発売されたブート音源やライブ映像、未発表曲も再結成への期待感を高めた
- BOOWYは再結成しないことで解散後も後世のロックバンドに与えつづけた
の4点です。
僕自身もBOOWYを知ったのは解散ライブとされる1988年に東京ドームで行った「LAST GIGS」のライブ音源で、そこからアルバムを遡ることでBOOWYにのめり込んだ一人です。
1987年の7月31日に神戸、8月7日に横浜で開催された「CASE OF BOOWY」のライブビデオは
VHSテープが擦り切れるほど鑑賞しました…。
氷室京介が東日本大震災のチャリティーで行ったBOOWYの楽曲のみで構成したライブにまつわる諸事情を鑑みる限り今後の再結成はなさそうだし、再結成したところで当時のパワーを再現できないと思いますが、未発表のライブ音源や映像のリリースは歓迎ですね。
BOOWYの魅力は何年経っても色褪せることはない。
BOOWYはやはり最高のカッコ良いです(^^)
BOOWYのDVDを見てますがやはり最高にカッコ良い4人組みですね(^ ^)